ラトビア共和国のOgre市に位置するコージェネレーション(天然ガス)の発電所の買収に伴い、国内の投資会社含む資産管理会社などの投資家に対しての仲介・アレンジ業務を行いました。
当施設は、隣接する自治体の暖房・温水供給施設に発電時の排熱を暖房エネルギーとして供給する特殊事情などもある事から、優位性のある運営を行っています。今後、さらなる収益改善を行い、利回り向上に努めてまいります。
「ラトビア共和国」について
ラトビアはEU加盟国。ラトビアには世界に誇る高学歴の労働力がある。一人当たりの大学就学人口は世界最高水準。その文化的特性から外国語が日常的に話されている。ラトビア人の85%はロシア語を話し、40代以下の人口の70%は英語を話す。ドイツ語、北欧語も広く使われている。マルチリンガルな国の特色は外国企業の進出の要因にもなっている。安定した情勢や治安面、有利な税制、低税率の法人税制(一定条件を満たすと非課税)などにより、EU圏では持株会社の拠点として人気である。近年、世界各国からハブとして注目されている。諸外国から不動産・金融業への投資が盛んである。、今後、IT・金融業の重要な拠点になると考えられている。
- GDP年間成長率:「7%」(2016年)
- 国債信用格付け:
Moody’s …格付:A3,見通し:安定的(2017 年7月)
S&P Global …格付:A-,見通し:ポジティブ(2017 年9月)
Fitch …格付:A-,見通し:安定的(2017 年4月) - 持続可能な年金制度:「9位」
世界銀行の Doing Business 2013 「ビジネスしやすさ」ランキングでは、ラトビアは世界全体でも上位クラス。中東欧諸国の中でのランキングは最上位クラス。(参照元:三菱UFJリサーチ)Forbesの「Best Countries for Business 2016」では、ラトビア25位(米国23位、日本37位)